すきまをうめるもの

すきまを埋めるために必死です。昨日飲んでいる時に「心のすきまを埋めたいんだろうけど、それはお前が望む人じゃないとだめなんだろう?」と言われてしまいました。「そうなんですよね〜」と笑って答えたけど、図星つかれて明らかにうろたえる私。ちょっとだけ目がウルウルしてしまい、「あー、ごめんごめん。もうこの話やめようね」と慰められてしまいました……。うん、そうなんだよね。甘いものが欲しくて、チョコレートばかり食べても、甘い味しか得られない。本当に欲しいのは甘い言葉と甘い気持ち。誰かと一生懸命話したとしても、本当に話したいのは別の人。声を聞きたいのは別の人なのに。
いつまでたってもすきまは埋められず、スカスカなまま生きていくのでしょうか? いつか必ず埋まって、また別の人にすきまをあけられる日が来ることはわかっているけど、今はまだそんな風には思えない。
女27歳、失恋したて。すきまだらけで愛に餓えています。